cadoウォーターサーバー(プレミアムウォーター)ってどんな家庭にオススメ？3つの料金プランと機能を解説！

デザイン家電メーカーとして人気が高い、cado(カドー)が2015年にクリティアと共同開発したのがこのcadoウォーターサーバー。

その高性能さとスタイリッシュなデザインは、現在でも非常に評価が高い人気商品です。

クリティアは2016年に経営統合を行ったため、現在cadoウォーターサーバーは「プレミアムウォーター」でのみ契約が可能となっております。

料金プランも複数ありますので、自分にあったプランをぜひ検討してみてください！

 

デザインと使いやすさの両立

cadoの設計デザイナーいわく、「日本で一番良いウォーターサーバー」を目指したとのこと。

デザインは、直線を用いたシンメトリーな外観が特徴的です。シンプルですが、フラット面で構成されているボディは鏡面と光の陰影により高級感が漂います。

水のボトルは、本体下部に内蔵する設計になっています。そのおかげで、サーバー上部はお茶っ葉やコーヒー豆など、ちょっとした小物を置いておけるスペースとしても活用できるので利便性がありますね。

カラーはホワイト、ブラック、ボルドーの全三色から選択可能です。

 

使い心地を追求したボタン配置と出水口の高さ

操作パネルは、業界でもめずらしい静電気式のタッチパネルを採用。水の状態や温度をひと目で確認でき、スマートフォンのように直感的な操作が可能です。

出水口の高さは床から約80センチ。水の溜まり具合を、上から見下ろしながらでも確認しやすい設計になっており、無理のないキレイな姿勢のままで水を注ぐことができます。

鍋や水筒など容量が大きめなものを使う場合でも、腰をかがめ続ける必要が無いのはありがたいですね。

腰痛の方や妊婦さんなどに、特にオススメです！

 

サーバーサイズ

設置場所は床面積でおおよそ、横30cm×縦40cmの広さが必要です。事前に余裕のある場所を用意しておきましょう！

cadoウォーターサーバー サイズ
幅	30.0cm
奥行	38.8cm
高さ	115.0cm
重さ	24.0kg

 

cadoウォーターサーバー特徴的な機能紹介

下から水を交換できる珍しいウォーターサーバー

cadoウォーターサーバーは、国内でもまだ数少ない本体下部分にボトルを内蔵するタイプのウォーターサーバーです。

床から約22センチの高さで水を交換することができ、ボトルにも交換の際に便利なヒモがついています。

十数キロはあるウォーターサーバーの水ボトルを胸の高さまで持ち上げずに済むのは、一度体験するともう戻れないほど便利なのだとか。笑

 

給水ランプでボトルの水残量を確認できる

ボトルを本体内部に内蔵するため、水の残量は操作パネルのLEDランプがお知らせしてくれます。

信号機のように青・黄・赤の三色で水の残量が表示され、水が減ると黄色、カラになれば赤色ととても分かりやすいです。

ちなみに水の冷却中、加熱中のサインはランプの点滅でお知らせです。直感的に扱えるための工夫が随所に感じられますね。

 

4段階の温度調節が可能

通常83℃前後の温水を、一時的に90℃前後まで加熱する再加熱システム、通常8℃前後の冷水の温度を15℃前後の弱冷水に切り替えるシステムが、cadoウォーターサーバーにはそれぞれ搭載されています。

再加熱はカップ麺などのインスタント食品やコーヒーのドリップ用などに、弱冷水は常温に近いお腹に優しい水として、利用者に合わせて活用の幅が広がる便利機能です。

 

光センサーが電気代を自動で節約

基本的に電源を入れっぱなしで使うことが前提なウォーターサーバーは、やはり電気代のことも気になります。

cadoウォーターサーバーは搭載された光センサーにより、特に設定などせずとも勝手に電気代を節約するエコモードで稼働してくれます。

cadoウォーターサーバー 電気代／月
通常使用	約630円～
エコモード	約504円～

一般的なウォーターサーバーの電気代が約1,000円前後ですので、cadoサーバーはほぼ電気代が半分で済みます。このあたりはさすが高機能家電メーカーといったところ。

 

収縮性ボトル・加熱クリーンシステムで衛生面も完璧

プレミアムウォーターのボトルは、使い捨てのワンウェイシステム。水が減るほどボトルが縮むので、雑菌を含む外気がボトル内に入り込むのを防いでくれます。

さらにウォーターサーバー自体にも、温水を内部で循環させて冷水タンク内を殺菌する「加熱クリーンシステム」が搭載されています。

ただ、加熱クリーンシステム作動中は4時間ほど温水も冷水も使用できなくなってしまうので、使用するのはお仕事前やお休み前がオススメですね。

 

チャイルドロックも背面最上部で安心

チャイルドロックはサーバー背面の最上部という、子供の手が一番届きにくい場所に配置されています。

ロック中は操作パネルのボタンが一切操作できなくなるので、万一サーバー全面のボタンにイタズラされても安心です。

温水への切り替えは、通常使用でもボタンを3秒以上長押しする必要があるので、一般的なレバー式のウォーターサーバーより格段に安全な設計になっています。

 

cado×プレミアムウォーター3つの料金プラン

cado×プレミアムウォーターの契約には、現在3種類のプランがあります。

天然水の料金などが大きく違ってきますので、ご家庭に合ったプランを検討してみましょう。

	基本プラン	PREMIUM 3年パック	プレミアム ベビークラブ
初期費用	3,240円 (キャンペーン中につき無料)
サーバー レンタル料	1,080円/月		864円/月 (初月無料・ボトル注文4本以下は1,080円/月)
天然水価格 (1本12L)	2,052円	1,750円	1,404円
送料	基本無料 一部地域は1本108円～
契約期間	2年	3年
解約料	21,600円
月の支払い (ボトル2本)	5,184円～	4,580円～	3,888円～

※価格は全て税込です。

 

5月25日までママ応援キャンペーン実施中！

2017年5月25日までの申込者を対象にした、「ママ応援キャンペーン」が現在展開中です。

期限までに「プレミアムベビークラブ」で申し込んだ利用者は、サーバーレンタル料金が値引きされます。

	通常の レンタル料金	キャンペーン中 のレンタル料金
月1セット(ボトル2本) 購入の場合	1,080円/月	864円/月
月2セット以上(ボトル4本以上) 購入の場合	864円/月	525円/月
毎月の 最低利用料金	3,888円～	3,672円～

※価格は全て税込です。

毎月のボトル消費が2本以下の場合はこれまでの200円引き、4本以上の場合はこれまでの300円引きで利用できる、ということですね。

ちなみにキャンペーン中に申し込んだ利用者は、キャンペーン終了後も値引きが継続します！

以前にもまして、プレミアムウォーターは子育て世代を露骨に優遇してきますね～。ちょっとズルい笑

 

赤ちゃんや小さい子供、妊婦さんが居るなら絶対オススメ！

上記の価格表のとおり、「プレミアムベビークラブ」のプランが一番格安でお得なプランになっています。

ただし「プレミアムベビークラブ」の契約は、5歳児以下の子供か妊婦さんがいる家庭のみ対象となっている点にご注意ください。

それ以外の家庭では、契約期間が短めで変更が楽な基本プランか、もしくは長期契約になるが天然水が値引きされる3年プランかの2択ということになります。

 

cadoウォーターサーバー契約前の注意点

選べる天然水は3種類

cadoウォーターサーバーで扱える天然水は、全部で3種類(富士吉田、南阿蘇、金城)。価格は全種類共通ですが、プランによって料金が変わっていく仕組みになっています。

	天然水12Lボトル料金 (富士吉田、南阿蘇、金城共通)	天然水7Lボトル料金 (富士吉田)
基本プラン	2,052円	注文不可
PREMIUM 3年パック	1,750円	1,599円
プレミアム ベビークラブ	1,404円	注文不可

※価格は全て税込です。

PREMIUM3年パックのみ、7Lの軽量ボトルも注文可能です。

 

天然水の配送料金一覧

※ボトル1本あたりの送料	富士吉田		南阿蘇	金城
	12L	7L	12L	12L
北海道	100円	無料	500円	400円
北東北 (青森・秋田・岩手)			400円	300円
南東北 (宮城・福島・山形)	無料
関東 (茨城・栃木・群馬・東京・神奈川・千葉・埼玉・山梨)			300円	200円
信越 (長野・新潟)			200円	100円
東海 (静岡・三重・愛知・岐阜)
北陸 (石川・福井・富山)				無料
関西 (大阪・京都・和歌山・兵庫・奈良・滋賀)
中国 (山口・岡山・広島・島根・鳥取)	100円		無料
四国 (徳島・香川・愛媛・高知)
九州 (福岡・佐賀・長崎・大分・熊本・宮崎・鹿児島)
沖縄・離島	配送不可

沖縄・離島はエリア対象外なので、残念ながらcadoウォーターサーバーの契約はできません。

 

水の定期配送は最低4週に一度

天然水のお届けは毎週、2週間、3週間、4週間に一度の定期配送をそれぞれ指定可能です。受け取りの曜日や時間まで細かく指定することもできるので非常に便利です。

追加注文や配送周期の変更は、公式サイト内マイページ、フリーダイヤル、専用アプリなどから365日24時間いつでも可能になっています。

ただ、注意点が1つ！定期配送は60日間連続で停止すると、休止手数料(税込864円)が発生してしまうのでお気をつけください。

 

現在はレンタルのみ対応、本体購入は不可

プレミアムウォーター公式サイトに直接問い合わせたところ、cadoウォーターサーバーは現在レンタルのみでサーバー本体の販売は行っていないとのこと。

クリティアとプレミアムウォーターが統合する前は本体購入も可能だっただけに、ここはちょっと残念…。今後に期待したいですね。

 

支払いはクレジットカードか口座振替

使用料金の支払いは、クレジットカード(VISA／JCB／Master Card／Dinners／AMERICAN EXPRESS)か口座振替のみ対応しています。

口座振替の場合は、決済手数料として税込216円が毎月発生してしまうのでご注意ください。

 

サーバーの設置は自分でやるか有料サービス

cadoウォーターサーバーの設置は、基本的に自分でやったほうがオトク。特別な工事は必要なく、コンセントに繋ぐだけでＯＫです。

幅30センチ、奥行38.6センチ、高さ115センチのスペースが必要なので、事前に余裕のある場所を決めておきましょう。

配送スタッフによる設置サービスもありますが、1回税込8,640円と少々高額。

しかし、プレミアムベビークラブの契約者はこの初回設置サービスが無料になるので、対象家庭の方はぜひ利用してみましょう！

 

サーバーの交換は有料

契約後にウォーターサーバーの交換したい場合は、有料で交換可能です。

	サーバー交換手数料
製品受け取り後 2年未満	税込16,200円
製品受け取り後 2年以上3年未満	税込12,960円
製品受け取り後 3年以上	税込5,400円

使用年数によって、交換手数料が変わってきます。

メンテナンス・衛生面の上でも、3～4年に一度はサーバーの交換をオススメします。

 

解約手数料が発生する条件に注意

プレミアムウォーターは、各プランに最低利用期間が設定されており、その期間内に契約を解除すると解約手数料が発生してしまいます。

	契約期間	解約手数料
基本プラン	2年	税込21,600円
PREMIUM 3年パック	3年
プレミアム ベビークラブ

解約料はかなり高額なので、契約前に2～3年後の使用状況もある程度想像しておきましょう！

 

 

どういった人にオススメ？

上記に少しでもあてはまる方なら、cadoウォーターサーバーは確実にオススメですね！

2015年発売の新型なので、やはり最新機能や節電機能が充実しているのが魅力的。

料金面でも、プレミアムウォーターは子育て世代を特に優遇していますので、5歳以下のお子さんがいる家庭はぜひ子どもが小さいうちに契約してしまうことをオススメします！笑